こんばんは 芹澤です。
今回の「住まいづくりについてシリーズ」は
(まだ1回しかやっていませんが)
プランニングについてお話いたします。
私がプランニングする時に必ず意識するポイントが2つあります。
それは「動線とヌケ」です。
それではまず動線について。
動線は人が住まう上で、最重要項目であるといっても
過言ではありません。
動線が悪い家というのは、精神的に大きなストレスをもたらします。
そうならないためにはどうしたら良いか。
私は回遊性を確保します。
回遊性とは具体的に言うと
行き止まりの無い、直線的ではないということです。
直線的な動線は、人の動きが重複した場合
必ず家の中で交通渋滞を引き起こします。
そして交通渋滞は、先ほど申し上げたように
ストレスをもたらす大きな要因となります。
家の中をぐるぐる回遊できるということは
必然的に幾通りもの動線を確保できることになります。
それは同時に交通渋滞の緩和にもなります。
「せっかく家を建てたのにストレスばっかり!」
なんて、そんな不幸な話聞きたくないじゃないですか。
機能的な動線は、きっと家族を幸せにします。
でも機能的な中にも楽しさを追求したい・・・
そこにプラスアルファされるのが「ヌケ」です。
「ヌケ」については次回またゆっくりお話します。
追伸
Kさん。今晩は遅くまでお打ち合わせありがとうございました。
「楽しみに待ってます」とおっしゃっていただいた言葉を
裏切らないプランを出しますよ。
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