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こんばんは
今日お打ち合わせいたしましたH様に
「ブログ楽しく拝見しています」
とおっしゃっていただきました。
ありがとうございます。
ちなみにこのH様とは、当社が明日明後日と
沼津市の原町中で行ないます完成見学会のお宅のお施主様です。
このお宅は以前このBlogでも御紹介いたしましたが
気密測定でC値=0.2c㎡/㎡を計測したお宅です。
C値に関しては以前のBlogでご説明させていただきましたが
今回はC値と並び、高気密高断熱の指標として表されるQ値について
ご説明いたします。

Q値とは、“熱損失係数”といって保温性能を示す指標です。
具体的にいいますと、室内外の温度差が1℃の時
家全体から1時間に床面積1㎡あたりに逃げ出す熱量のことを指します。
この数字が小さいほど住宅の保温性が高いことを意味します。

それでは、このQ値が日常生活でどういったことに
影響するかと言いますと、空調機器(エアコン等)の効率に
影響を与えます。
例えば、暑くなった部屋をエアコンを使って普通に過ごせる温度に冷やしても
エアコンを止めるとすぐにまた暑くなってしまうような住まいは
Q値が大きい、つまり熱が逃げやすく、入りやすいということを示しています。

以前のBlogでもお話しましたが、「次世代省エネルギー基準」では
地域区分に応じた熱損失係数が定められており、北海道及び東北地方では
Q値=1.6W/㎡Kが基準となっております。
というわけで、いつもどおり前置きが長くなりましたがこのH様邸のQ値は
1.5W/㎡Kを記録しました。

いやあ ホントすごいですわ。

そんなわけで、現在住まいづくりをご検討されている方。
この土日はこんなHybridHouseを体感しに
お気軽にご来場ください。
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