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北京オリンピックのサッカーオリンピック代表が
昨日発表されました。オーバーエイジを使わない反町監督の手腕に
個人的には大きな期待を寄せています。
というわけで、今日は建築の話。(全然脈絡が無いですが)

脈絡ないわけでは無いですが、来月8日から開催される第29回夏季オリンピックの
メインスタジアム北京国家体育場(別名鳥の巣)を設計した
今をときめくヘルツォーク&ド ムーロンについてお話したいと思います。
ヘルツォーク&ド ムーロンは、スイスのバーゼル出身のジャック・ヘルツォークと
ピエール・ド・ムーロンの2人からなるユニットで
1978年から共同の建築設計事務所を開いて共催しています。

(北京国家体育場)

彼らの名を一躍世界に知らしめたのが、安藤忠雄も参加した
1995年のテートモダンコンペに勝利したことからはじまります。
このテートモダンとは、イギリス・ロンドンのテムズ川畔
サウス・バンク地区にある「バンクサイド発電所」だった建物を
改造し、美術館にする計画だったのですが、発電機のあった巨大な
タービン・ホールを大エントランスホールにして
屋上に採光窓やレストランなどのあるガラス張りのフロアを設けるなど
といった大胆な提案により名声を勝ち取りました。

(テートモダン)

そして彼らの名が日本で知れ渡ったのが、東京・プラダ青山店です。
実は私が以前勤務していた事務所がこのプラダの真裏にありまして
それこそ工事中は毎日変化する様を見続けたものです。

(東京・プラダ青山店)

彼らの特徴は、北京国家体育場や東京・プラダ青山店がそうであるように
表層部分でのねじれや湾曲を用いることにより、日々刻々異なる表情を
建築や周辺一帯に与えることをコンセプトにし続けているところです。
テートモダン以降数々の賞を総なめにしてきている彼らの今後に
期待しています。
(っていうかあの発想がうらやましい・・・)
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