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今、国土交通省では「200年住宅」というワードが禁句となっているそうです。
そもそも200年住宅構想は、2008年11月28日に参議院で可決した
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」というのが正式名称であり
「200年住宅」とはどこにも書かれていないのです。

ではなぜ「200年住宅」という言葉が独り歩きしてしまったか?
これは、福田前首相が支持率アップを狙った政策的なキーワードとして
使用したのが、大きな理由として挙げられます。

また国交省が禁句にするもうひとつの理由が
消費者に「200年の寿命があると思っていた」と突っ込まれたときに
説明できないこと。確かに「200年住宅」と言われれば消費者は
「200年の寿命があると思っていた」と思っても不思議ではありません。
しかし「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」を見る限り
200年の寿命がある具体的な根拠は明記されていない・・・

「具体的過ぎて困る」という、いかにも官僚的な発想で
世間に浸透しているキーワードを“もみ消そう”とする
国交省の動きには?ですが、私個人としては
「家を大切に使っていきましょう」という意識を
国民に浸透させるためのキーワード、目標として
存続させてもよいのではないかなと思うのですが
皆さんは如何でしょうか?
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