日経BPネットより転用
「断熱性能の高い住居への住み替えが、その後の体調や健康状態を良好にしている。」
「安全な住環境に関する研究会」がこのような報告を公表した。
大阪を拠点とする同会は、住環境に起因する健康被害の知見を蓄積し
より安全・安心かつ快適な住宅環境づくりを提言している。
同会は08年、断熱性能の高い住宅に住み替えた101世帯343人を対象に
住み替え後の健康状態をヒアリングした。
その結果、手足の冷えが解消する、せき、のどの痛み、喘息が改善するなど
体調の向上や病気発症の抑制が確認された。
花粉症やアレルギー性鼻炎など、住み替えによって増加した症状もある。
これは新建材の使用や住まい手の年齢、花粉密度の高い地域に
引っ越したことなどによるものと分析している。
さらに、住み替え前の戸建て住宅の居間や浴室、脱衣室について
97%が「寒い」と感じていたこともわかった。
調査の主導役となった岩前篤さん(近畿大学理工学部建築学科准教授)は
高断熱化によって時間帯別や部屋ごとの温度差が改善されたことが
住まい手の体調向上に寄与したととらえる。
「日本はこたつやストーブ、あんかなど、人を直接暖める“採暖”が慣習にあるため
セントラルヒーティングなどで室内温度を一定に保つ諸外国に比べ
時間帯や部屋による温度差が大きい。
建物の断熱性能の向上はこうした温度差の解消に有効であり、
ヒートショックを原因とする事故の抑制にもつながるはず」(岩前さん)。
今回の調査は住み替え経験者が対象だが、断熱リフォームによっても
同様の効果が得られると岩前さんはみる。
さらに、岩前さんは、「住宅の高断熱・高気密化は単に光熱費の抑制だけでなく
医療費の抑制にもつながる」と話している。

当然といえば当然かもしれませんが
意外とこうした高気密高断熱の恩恵って
知られていませんよね。
今日は
「健康に住まうためには、高気密高断熱って必須なんです」
って言うお話でした。
「断熱性能の高い住居への住み替えが、その後の体調や健康状態を良好にしている。」
「安全な住環境に関する研究会」がこのような報告を公表した。
大阪を拠点とする同会は、住環境に起因する健康被害の知見を蓄積し
より安全・安心かつ快適な住宅環境づくりを提言している。
同会は08年、断熱性能の高い住宅に住み替えた101世帯343人を対象に
住み替え後の健康状態をヒアリングした。
その結果、手足の冷えが解消する、せき、のどの痛み、喘息が改善するなど
体調の向上や病気発症の抑制が確認された。
花粉症やアレルギー性鼻炎など、住み替えによって増加した症状もある。
これは新建材の使用や住まい手の年齢、花粉密度の高い地域に
引っ越したことなどによるものと分析している。
さらに、住み替え前の戸建て住宅の居間や浴室、脱衣室について
97%が「寒い」と感じていたこともわかった。
調査の主導役となった岩前篤さん(近畿大学理工学部建築学科准教授)は
高断熱化によって時間帯別や部屋ごとの温度差が改善されたことが
住まい手の体調向上に寄与したととらえる。
「日本はこたつやストーブ、あんかなど、人を直接暖める“採暖”が慣習にあるため
セントラルヒーティングなどで室内温度を一定に保つ諸外国に比べ
時間帯や部屋による温度差が大きい。
建物の断熱性能の向上はこうした温度差の解消に有効であり、
ヒートショックを原因とする事故の抑制にもつながるはず」(岩前さん)。
今回の調査は住み替え経験者が対象だが、断熱リフォームによっても
同様の効果が得られると岩前さんはみる。
さらに、岩前さんは、「住宅の高断熱・高気密化は単に光熱費の抑制だけでなく
医療費の抑制にもつながる」と話している。
当然といえば当然かもしれませんが
意外とこうした高気密高断熱の恩恵って
知られていませんよね。
今日は
「健康に住まうためには、高気密高断熱って必須なんです」
って言うお話でした。
住宅用太陽光発電システムの設置を促す
国の補助金制度が復活しました。
2008年度の補助金交付の募集期間は
1月13日(火)から3月31日(火)までです。
着工前の申請が条件で、設置済み・着工済みの
太陽光発電システムは補助金の対象外となります。
補助金額は、太陽電池モジュールの最大出力1kW当たり7万円。
具体的に言えば、一般的な戸建て住宅等の場合
設置する太陽電池の最大出力は3kW程度なので
補助金は約21万円となります。
補助金の予算額は90億円を見込んでおり
3万5000件程度の補助件数を想定し、予算の範囲内において
申請を先着順に受け付けるそうです。
08年度内の申請書の提出が条件となりますが
設置工事自体は09年度にまたがっても構わないとのことです。
詳細については↓を参照ください。
太陽光発電普及拡大センター
国の補助金制度が復活しました。
2008年度の補助金交付の募集期間は
1月13日(火)から3月31日(火)までです。
着工前の申請が条件で、設置済み・着工済みの
太陽光発電システムは補助金の対象外となります。
補助金額は、太陽電池モジュールの最大出力1kW当たり7万円。
具体的に言えば、一般的な戸建て住宅等の場合
設置する太陽電池の最大出力は3kW程度なので
補助金は約21万円となります。
補助金の予算額は90億円を見込んでおり
3万5000件程度の補助件数を想定し、予算の範囲内において
申請を先着順に受け付けるそうです。
08年度内の申請書の提出が条件となりますが
設置工事自体は09年度にまたがっても構わないとのことです。
詳細については↓を参照ください。
太陽光発電普及拡大センター