芹工務店では、昨年から金物工法を
標準仕様として採用しております。
金物工法とは、柱や梁をほとんど彫り込まず
専用の金物とドリフトピンという短いボルトだけで
柱や梁、土台などを固定する工法です。
まず金物工法の特徴の説明の前に
従来の在来工法についてですが
通常は下記の写真のように
接合部となる箇所に大きく彫り込みをして
柱と梁、土台を固定するのが一般的です。
ただし、写真を見てお解かりいただけるように
どうしても柱部分の彫り込みが大きくなって
しまうことが欠点でした。

それに対し、金物工法は下記写真のように
専用金物を設置するための最小限の彫り込みで
済むため、在来工法よりも金物工法の方が
接合部強度は高くなります。

また在来工法は接合部に別で耐震のための
補強金物が必要となりますが、金物工法では
専用金物がその役割を担っているため
安定した耐震性能を供給することが可能です。
突然このようなお話をいたしましたが
本日は函南町で構造見学会を開催いたしました。
そこでは上記のようなお話も含めて、芹工務店が
地震から命を守るために、どのような対策を
行っているのかと言うお話をたくさんさせて
いただきました。
今回ご都合によりご参加できなかった方々にも
是非聞いていただきたいお話ですので
次回のご参加を心よりお待ちしております。
標準仕様として採用しております。
金物工法とは、柱や梁をほとんど彫り込まず
専用の金物とドリフトピンという短いボルトだけで
柱や梁、土台などを固定する工法です。
まず金物工法の特徴の説明の前に
従来の在来工法についてですが
通常は下記の写真のように
接合部となる箇所に大きく彫り込みをして
柱と梁、土台を固定するのが一般的です。
ただし、写真を見てお解かりいただけるように
どうしても柱部分の彫り込みが大きくなって
しまうことが欠点でした。
それに対し、金物工法は下記写真のように
専用金物を設置するための最小限の彫り込みで
済むため、在来工法よりも金物工法の方が
接合部強度は高くなります。
また在来工法は接合部に別で耐震のための
補強金物が必要となりますが、金物工法では
専用金物がその役割を担っているため
安定した耐震性能を供給することが可能です。
突然このようなお話をいたしましたが
本日は函南町で構造見学会を開催いたしました。
そこでは上記のようなお話も含めて、芹工務店が
地震から命を守るために、どのような対策を
行っているのかと言うお話をたくさんさせて
いただきました。
今回ご都合によりご参加できなかった方々にも
是非聞いていただきたいお話ですので
次回のご参加を心よりお待ちしております。
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