こんばんは 芹澤です。
いや~今日も暑かったですね。
本日は沼津で、7月26日に地鎮祭のあったK様邸の上棟式がありました。
あの大きなお庭に面するLDKは最高だろうと思ったのですが、
それ以上に劇的な空間が実はあった!?
今日は駿河湾を一望できる子供室とロフトに主役の座を奪われてしまいました。
(しばらくロフトで駿河湾を臨みながら話し込んでしまいましたし)
今後もしばらく暑い日が続くでしょうが、新居でお正月が迎えられるよう
竣工にむけて頑張ってまいります。そしてK様もお忙しいとは思いますが
現場に足を運んで、進捗具合を楽しんでください。
(自転車で通うのはキツイですが)
今後ともよろしくお願いいたします。
そして本日はK様御家族をはじめ多くの方に御出席頂きありがとうございました。
追伸:ご主人へ。あくまでもロフトの所有権は向こう20年お子様にありますよ。(笑)
おめでとうございます。田中です。
いい写真が撮れたので、ちゃっかり載せちゃいましたm(_ _)m
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こんばんは。芹澤です。
このBlogで、田中がやけに良い話をしているので
一人で勝手にプレッシャーを感じている今日この頃です。
あまりサッカーの話ばかりしても、本当にサッカーバカだと
思われかねないので、今日は私が住まいづくりに携わろうと
志したキッカケについてお話させていただこうかなと思います。
私、実は学生時代まるっきり建築とは対極にいる分野の勉強を
しておりました。「将来○○になりたい」とか明確なビジョンを
持った人間ではありませんでしたし、逆に将来なりたいものを
持っている同級生を羨望のまなざしで見ていました。そんな生活を
送りながらも、大学3~4年にもなればイヤでも、就職活動という事実
に直面します。同級生は銀行マン、証券マン、会計士、税理士等、
それぞれの道に向かって動いていく中、なにか踏み切れないものが
ありました。それまでなんとなく進路を決めてきた自分のなかに
なにか引っかかるものがあったんでしょうね。建築会社を営んでいる
父親に対するうしろめたさというか、なんというか。
うまい言葉が見つかりませんが。
しかし、自分の育った環境が少なからず影響しているのか
建築に対する興味というのは少なからずあったような気がします。
結局大学を卒業と同時に、建築関係の学校に入学しましたが、それも
ただ漠然とという感じでしたが。
しかし漠然とした中にも、何かやりたいという思いもありましたので、在学中に都内の設計事務所にバイトとして入ります。当時パソコンのパの字も知らなかった私を「つかえねーの来ちゃったなあ。」的な顔で
面接している所長の顔を今でも思い出しますが(笑)
結局当社に入社するまでの約7年間(バイトを1年、社員として6年)
をそこで過ごすことになります。
その間、住宅をはじめ、マンションなど数多くのプロジェクト
に携わらせていただきましたし、札幌駅南口開発というビッグ
プロジェクトにも参加させていただきましたが、私自身今でも
忘れられない、最後に所長が私にむけておっしゃた
「これから先どんなに君が大きくなろうとも、決して家づくりを
辞めちゃだめだ。お客様が一生をかけて建てる家づくりに参加できる
なんて、こんな幸せな仕事、他にはないのだから」
という言葉が今日の自分を形成しているのだなと。
お互い忙しくて、なかなかお会いする機会がありませんが、
今度、時間をみつけてワインでも持って伺いますよ。七沢さん。
http://www.studio-ef.com/