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なんだか賛否両論あるみたいですが
「ヤワラちゃん」こと谷亮子選手が、史上初となる5大会連続の五輪代表に選ばれました。
(正直この「ヤワラちゃん」ってニックネームもどうかと思うんですけど・・・)

谷選手が敗れた全日本選抜体重別選手権の決勝の様子も見たのですが
あきらかに勝った山岸絵美選手の動きのほうが若さゆえに、スピードとキレともに谷選手を
上回っていたように感じます。
特に1回目の有効となった巴投げは鮮やかな速攻でしたし
試合内容としても山岸選手の完勝でした。

今回のオリンピック選考について、賛否両論が飛び交う要因となったのが
最終選考会の全日本選抜体重別選手権で敗れた選手が多数選出されたことなのですが
もう少し「選考基準」を明確にする必要があるのではないでしょうか。

と思って、「選考基準」について調べてみたのですが
その「選考基準」が全日本柔道連盟のHPに載っていましたので下記に引用します。

オリンピックの代表選考については、原則として過去1年間の国内外の大会の結果および内容を勘案の上、金メダルに一番近い選手を選考している。具体的には、前年秋の講道館杯全日本体重別選手権大会から当該年の春の全日本選抜体重別選手権大会および全日本選手権大会(男子)、皇后盃(女子)までを選考期間と位置づけている。選考の内容としては、講道館杯、選抜体重別選手権の成績だけではなく、過去1年間の各種大会(国内大会、国際大会等)の他、直近のオリンピックや世界選手権大会の成績や内容、そして現状として誰が金メダルを獲得できるかなど、数々の要素を分析、検討し、選考している。

 重量級の代表は、全日本柔道選手権大会(男子)、皇后盃全日本女子選手権大会(女子)終了後にそれぞれ決定し、その他の階級は全日本選抜体重別選手権大会後に決定する。


と、まあこんな感じなのですが
今回のような問題が起こることは想定されていたでしょうから
だったらもう少し世間にわかりやすいシステムにする必要があったのではないでしょうか。
例えば、選考基準の大会となる

A. 平成19年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
B. 嘉納治五郎杯東京国際柔道大会2007ワールドグランプリ
C. 2008年冬季欧州国際大会
D. 平成20年全日本選抜柔道体重別選手権大会
E. 第23回皇后盃全日本女子柔道選手権大会
F. 全日本柔道選手権大会

上記の大会にそれぞれポイント制を導入して、最終的にそのポイント数で
代表選考を争うなど、「勝てる」選手を総合的に選ぶとしても
数字を導入することで、より具体的になり世間への誤解は減るのではないでしょうか。


こういった世論の中、オリンピックに出場する谷選手には
大変なプレッシャーがのしかかるでしょうが、この夏北京で金メダルをかけた
こんな笑顔が見られることを期待したいと思います。
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